デリー隣接州とその特徴

インドの首都デリーについてお話ししていきます。

 

【インドの首都デリー】

デリーの面積は1,483km2と東京の約70%とされており、北緯28度と奄美大島と同緯度となります。
2019年3月時点での人口は1939万人です。

 

古くからある町をオールドデリーと呼ばれていたが、イギリスの支配下になったあと、ニューデリーに呼ばれるようになりました。
隣接する州は、西にハリヤナ州、ラジャスタン州(グルガオン、ジャイプール)、東にウッタン・プラデシュ州が隣接州となっております。

 

デリーはインドの中でも、進出日系企業数が最多と言われております。
その理由としましては、多種多様な日系メーカーが進出し、企業数も日本人人口も他州に比べて 圧倒的に多い為、顧客、取引数を増やしやすいためです。

また、自動車関連部品等の関連企業も集まっており、そのほかにも、ショッピングモールや日本食レストランもあることが進出企業最多である理由と考えられます。

 

しかし、気を付けなければいけないことがあります。

1つ目は、いまだにカースト制度の影響が濃く残っているので、デモ・ストライキがしばしば発生します。
2つ目は内陸であるため、港湾からの輸入に時間がかかります。
3つ目はニューデリーとその近辺のグルガオンの物価、土地価格が高いので、以降、デリー周辺に進出を考えている企業様は知っておくべき事項だと思います。

 

【グルガオン】

グルガオンに拠点を置いたり、駐在員事務所を置いたりする企業様も多くいます。

その理由は、デリーから非常に近くアクセスしやすいためだと思われます。
東京から横浜ぐらいの距離だと考えるとわかりやすいかもしれません。

グルガオンには弁護士、会計事務所、コンサルティングファームなどの専門サービス関連の多くが進出しています。

 

以上、お読みいただきありがとうございます。
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インド・バンガロール 濵野京介

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