こんにちは、インド駐在員の山本です。
本日は、インドへの進出するにあたっての進出形態は、現地法人、支店、駐在員事務所、プロジェクト・オフィスの４つの分類されます。そのうち、現地法人は100％独資による子会社での進出とインド企業とのパートナーとした合弁会社いわゆるジョイントベンチャー（JV）での進出とM&Aによるインド企業を買収して進出する形態に分かれます。
その内、本日は100％独資による子会社での進出の場合のメリット、デメリットをお伝えしようと思います。
＜メリット＞
・手続きが他の形態に比べて容易でき、早く完了する。
・設立後の運営に制限がなく、自由に活動ができる。
・万が一撤退する場合でも容易に撤退が可能です。
・それほど、コストがかからない。
＜デメリット＞
・インドでビジネスを拡大するとなると時間とすごい労力がかかる。
・インド市場の販路を自ら開発する必要がある。
・製造業を行う場合、工場用地を確保しないといけない。なかなかいい物件を見つけるには時間がかかる。
最近の傾向としては、100%出資の子会社として進出する場合が多いです。
次回は、進出とインド企業とのパートナーとした合弁会社（JV）について説明したいと思います。
以上
