リース取引について

今回はリース取引についてです。

 

リース取引にはファイナンスリースとオペレーティングリースがありますが、それぞれ会計上処理が異なってきます。

 

ファイナンスリースの場合、所有権が移転しますので、借り手側の企業がリースにかかる資産及び負債を計上する必要があります。この場合、減価償却費という形で費用を計上していくことになります。

逆にオペレーティングリースの場合、実際は所有権が移転しませんので、借り手側の企業は支払手数料をリースの契約期間において、定額法によって費用として計上することになります。

 

タイではコピー機等でリース取引が一般的ですが、所有権の移転有無や、費用の計上方法の違いに留意が必要となります。

 

以上

東京コンサルティングファーム

加藤 豪

 

※)記載しました内容は、作成時点で得られる情報を基に、細心の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても情報提供者及び弊社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTokyo Consulting Firm Co.,Ltd.)は、一切の責任を負うことはありませんので、ご了承くださいませ。

 

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2019-10-23

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