皆さん、こんにちは。
フィリピン・マニラの近石です。
今週も皆様から寄せられたご質問についてお答えしていきます。
質問)
フィリピン国内で当社が開発する太陽光発電設備を、フィリピン在住の日本人投資家が購入する際に、日本国内の法人において日本円で日本国内の銀行に振込したい、とのご要望がありました。当社の日本法人口座への振込みにて対応出来るのかどうかお伺いしたいです。また、その時に注意するべき事などがあればご教示いただければと思います。
回答)
そのような形でのお支払いでも問題はありません。
注意すべきことといたしましては、フィリピンの現地法人様と日本の現地法人様との間で、契約書を作っていただく必要があります。そしてその契約金額の0.5%を印紙税として、契約日の翌月5日までにフィリピンにて申告・納付していただく必要がございます。
また、一時的にではございますが、フィリピンの現地法人様は日本の現地法人様に貸し付けをしている形になるので、厳密にいえば、利息を設定していただく必要がございます。
今週は以上となります。
弊社では、フィリピン進出から進出後の会計、税務、人事および労務まで
すべて対応しております。
お気軽にお問い合わせください。
TOKYO CONSULTING FIRM PHILIPPINE BRANCH
Unit 14B Chatham House Condominium, Rufino corner Valero Street,
Salcedo Village, Makati City, Philippines
TEL: +632-869-5806,
東京コンサルティングファーム
フィリピン国 マニラ駐在員
近石 侑基
※)記載しました内容は、作成時点で得られる情報を基に、細心の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。
当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても情報提供者及び弊社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTOKYO CONSULTING FIRM PHILIPPINE BRANCH)は、一切の責任を負うことはありませんので、ご了承くださいませ。