
ミンガラバー、ミャンマー・ヤンゴン駐在員の杉山 裕美(すぎやま ひろみ)です。
今回は、外資規制に関する、よくあるご質問です。実務上、どうなの?という声にお応えします。
Q.
外資にトレーディング事業は認められていませんが、自動車のメンテナンス業(サービス業)で、自社の部品を使用する必要があります。その場合、部品代も併せてチャージすることになりますが、トレーディングとして看做されるのでしょうか。
A.
このように、メンテナンスサービスや自社製品の設置サービスを提供する場合、現状では部品や製品をサービスに含める形で提供することが多いようです。
自社使用の設備等については、資本金額までの金額分は、自社で輸入することもできるという話はあります。ただし、今回の質問のような販売用(サービスに含めて使用etc.)については、制限がかかると思われます。
そのため、代理店を通して輸入するか、国内での調達をするしかないということになります。
弊社では、進出前のFS調査から、会社設立、会計・税務、労務などに進出に関するサポートを一貫してご提供致します。ご質問やご不安な事などございましたら、お気軽に、下記までご連絡頂ければと思います。
Tokyo Consulting Firm Co., Ltd. (ミャンマー)
ヤンゴン駐在員
杉山 裕美
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