皆さん、こんにちは。
ミャンマー駐在員の近藤より、以下のテーマでお伝えします。
テーマ:
国外からミャンマーへ輸入する際の関税について
民政移管後の目まぐるしい制度改変の中、
ミャンマーの関税が以下のように転換しています。
賦課課税方式:インボイス価格を信用せず、税関独自の評価リストに基づき課税
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申告納税方式:インボイス価格に基づき課税、必要に応じ事後調査を行う
これは、JICA支援の下で導入された電子通関システム「マックス」(MACCS:Myanmar Automated Cargo Clearance System)とも関係しています。
この動きで、「関税の課税評価査定・分類認定基準が不適切」と回答した企業比率の割合が2016年度の48.6%から34.2%に低下するなど、ますます国際経済への歩み寄りが確認されています。(2017年度ジェトロ調査)
以上