為替水準

労務

こんにちは、

 2017年は、ドル-チャットレートは、1,360 MMK/USDくらいの水準で大方推移していたが(チャット安が進むと思われたがほとんど進まなかった)、2018年に入り、急にチャット高(ドル安)が進み、1,320 MMK/USD程度にまでなった。加工貿易を行っている企業からすると、ドルベールでのコスト増に直結するため、非常に苦しいところではないだろうか。

 製造業を誘致しようとすれば、他国との比較となり、コスト競争力がひとつの重要な要素となり、インフラが他国に比べて弱いミャンマーでは非常に重要となる。多くの輸入品に頼っているので、チャット安が全ての面でいいわけではないが、安定的なチャット安が経済全体の成長の助けにはなるのではないだろうか。2018年はどうなるであろうか。

以上

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