米国の経済制裁解除

税務

 

こんにちは、ミャンマー・ヤンゴン駐在員の黒田 真理(くろだ まり)です。

 

ミャンマーには野良犬があちこちに沢山います。

夜中には突然、大勢の犬達が吠え出すこともしばしば。

勘弁してよ…と思うところですが、これもミャンマーかと我慢しています。

 

今回は米国の経済制裁解除についてお話をさせて頂きます。

 

10月、遂に米国の経済制裁が解除されました。

この経済制裁はミャンマーにおけるビジネスで、ネックになっていた部分でもあります。

 

取引先は制裁対象ではないが、取引先の取引先が制裁の対象だったら…

合弁の相手が制裁の対象だったら…等、よく聞く大手の企業も制裁の対象であったりと日系企業にも多々悩んでいたところがあります。

 

麻薬関連、北朝鮮関連に携わっているとされている企業や個人は、

未だ制裁の対象ではありますが、

日系企業にとっても取引先や合弁相手選択への不安が払拭され、良いニュースになったと思います。

 

しかし、一方で多くの企業が未開拓であったミャンマーへ先に出ようとしてきたところですが、

米国からの経済政策が解除となったことで、

今まで多くはなかった欧米企業のミャンマー進出が多くなることが予想されています。

日系企業にとってもこの欧米企業の進出は打撃を受けるかもしれません。

 

 

弊社では、進出前のFS調査から、会社設立、会計・事務、労務など進出に係るサポートを一貫してご提供しております。設立、設立後についてご質問やご不安などございましたら、お気軽に、下記までご連絡頂ければと思います。

 

 

Tokyo Consulting Firm Co., Ltd. (ミャンマー)

ヤンゴン駐在員

黒田 真理

 

 

 

 

 

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