マレーシアのESDアカウントとは?

労務

皆様、お世話になっております、

東京コンサルティングファーム マレーシア の安孫子で御座います。

 

今回は、最も多くご質問を頂く就労ビザに関するビザについて、記載させて頂きます。マレーシアで就労を行う際にはEmployment Passを取得する必要がありますが、その前にESDアカウント(外国人就労管理アカウント)に登録する必要があります。

 

マレーシアのESDアカウントとは?

ESDとはExpatrate Services Devisionと呼ばれる外国人の就労を管理する政府部門の一つです。

上記の通り、Employment PassやProfessional Visit Passを発行する際に、法人ごとに登録が必要となるアカウントです。こちらのアカウントを登録した後に、資料提出などのほとんどの工程をアカウント上で行います。

 

また、Employment PassやProfessional Visit Passは下記ご参考ください。

1.Employment Pass

内容:マレーシア現地で就労を行うための一般的なビザとなります。申請要件として、月額給与や払込資本金がございます。

 

2.Professional Visit Pass

内容:マレーシア国外に籍を置いたまま、既にある程度内容の確定されている短期のプロジェクトのために就労を行うためのビザとなります。短期就労の期間が1年以内です。

 

登録の際には、提出する資料上で、企業のCompany Profile等の企業がマレーシアでどのような事業を行っているのかを明確に説明する必要があります。アカウント上での説明が足りない場合には実際にESDと当局へ赴いての説明が必要となりますので、ご注意いただきますようお願い致します。

 

弊社でも上記ESDの登録に関するご相談、登録業務を代行しております。

ご質問が御座いましたら、ぜひともお問い合わせ頂ければと存じます。

東京コンサルティングファーム マレーシア拠点 / Tokyo Consulting Firm Malaysia
安孫子 悠治 (abiko yuji)


E-mail:abiko.yuji@tokyoconsultinggroup.com

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