確定申告後の手続き

 

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
東京コンサルティングファームの谷口で御座います。

5月15日は、2018年度分の確定申告の期限となります。
皆様は既に申告手続きを完了致しましたでしょうか。

さて、今回は確定申告後の還付もしくは追徴の手続きについて
お話させて頂ければと存じます。

 

まず還付の場合、
オンライン申告で完了した場合には約30営業日後にLHDN当局よりチェックが郵送され、
カウンター申告で完了した場合には約90営業日後にLHDN当局よりチェックが郵送されます。
郵送する住所については、
申告完了後に“Indemnity Letter”といレターを発行し、そちらに記載致します。
従って、事務所の住所とするか、自宅の住所とするか選択可能です。

 

また、追徴であった場合には以下の2通りのいずれかの手続きを取ります。
申告完了後、LHDN当局ポータルサイトにて追加の納付を完了する
CP38を発行してもらい、翌月以降のPCB支払いに追加する形で追徴分を支払う

通常は1の方法が多いかと思いますが、1にて支払いを完了しなかった場合は2の方法で支払いを進めます。

上記のCP38とは、LHDN当局から発行されるレターで、これが発行された場合は翌月以降のPCB納付額に加算する形で追徴分を毎月支払います。
また、追徴額があまりにも大きい場合にはLHDN当局へと申請し、このCP38を発行してもらうことも可能で御座います。

 

以上となります。

どうぞ引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。

 

東京コンサルティングファーム
谷口 翔悟

 

※)記載しました内容は、作成時点で得られる情報をもとに、最新の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。該当情報に基づいて被ったいかなる損害についても情報提供者及び当社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTokyo Consulting Firm Co., Ltd.)は一切の責任を負うことはありませんのでご了承ください。

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