来年のSST税率引き上げ、51.7億リンギの歳入増加見込み

投資環境・経済

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さて、今回は「来年のSST税率引き上げ、51.7億リンギの歳入増加見込み」についてお話していこうと思います。

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来年のSST税率引き上げ、51.7億リンギの歳入増加見込み

 来年のSST税率引き上げに関するニュースは、アミル・ハムザ・アジザン財務副大臣によって発表されました。彼は、2025年5月1日から施行される売上・サービス税(SST)の税率引き上げが、2025年に51.7億リンギの歳入を生み出すと予測しています。この発言は、11月12日に下院で行われた2025年度予算案に関する議論の中でなされました。

 政府は、SSTの税率引き上げを計画しており、2024年3月1日からはサービス税率が従来の6%から8%に引き上げられています。さらに、2025年5月からは、非必需品や高級輸入食品、例えばサーモンやアボカドに対する売上税率が引き上げられる予定です。また、商業サービス取引、特に手数料ベースの金融サービスが新たにサービス税の対象となることも発表されています。

 これらの政策により、現行のSSTの収入予測である46.7億リンギに対して、さらに5億リンギが上乗せされる見込みです。この5億リンギの増収の内訳は、売上税収入が2.2億リンギ、サービス税収入が2.8億リンギとされています。

 アジザン副大臣は、この歳入増加が政府の現行の必要経費を賄うのに十分であり、同時に低所得層への負担を抑えることができると強調しました。これにより、政府は持続可能な財政運営を実現し、国民の生活に配慮した政策を進めていく意向を示しています。

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