インド進出成功 インドカンニング問題について その1

皆さん、こんにちは。

インド及びインド周辺国統括の小谷野勝幸です。

 

今週も皆様から寄せられたご質問についてお答えしてきます。

 

質問)

今回ビハール州におけるカンニング事件の背景やインドの教育事情、10年生が受けるテストでの事件だが、そもそもこのテストはどういったものなのか。日本でいうとどのような試験(センター試験等)になるのか教えてください。

 

回答)

第10学年の卒業は、日本ではいわゆる中学卒業にあたり、第12学年の卒業は、高校卒業にあたる。第10学年時において行われた試験は、日本でいう全国共通テストであり、第11学年(日本では高校進学に当たる)進級にあたり非常に重要な意味合いを有する。また、この全国共通テストは、毎年3月に行われ、第12学年時においても同様に全校共通テストが行われる。

 

特にインドでは、第11及び12学年において専門分野に特化した教育の機会が与えられる。その機会が与えられる基準が、第10学年時における共通テストのスコアとなる。まさに将来を決めるカギといったところである。またビハール州は、昔からいわる手に職といわれている技術者や医師が、多く輩出される傾向があり、こういった専門性の高い教育分野に進むには、高い競争を勝ち抜くハイスコアを記録する必要がある。

 

仮に第10学年時で卒業した者は、オートリキシャ(トゥクトゥク)の運転手や工場の作業員等のいわゆる労働者となる場合がほとんどである。

 

そういった背景があり、今回問題となっている第10学年におけるカンニング問題は、受験者は、もちろんのこと家族も大きく巻き込んだ結果となっている。

 

弊社では、インド進出から進出後の会計、税務、人事

および労務まで対応しております。

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東京コンサルティングファーム

インド国 取締役

小谷野 勝幸

 

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