こんにちは、
東京コンサルティングファーム
インド/デリーオフィスの太田佑弥[おおたゆうや]です
みなさんはインドでも源泉税があることをご存知かと思います。
また、税の種類が多く悩まれることもあるでしょう。
そんな方に、今回は源泉税( TDS )について解説をさせていただきたいと思います。
源泉税について、こんな思いをしたことはございませんか?
・支払日はいつなの?
・どのサービスが該当するの?
・払わない場合のペナルティーってあるの?
源泉税を払い忘れると、ペナルティーが発生しますので、ご注意ください。
源泉税の納付遅延の利息は高い利率になっているので、負担額を抑えるためにも
積極的に対策を取るべきです。
源泉税率の一例は家賃/リース(備品等)/仲介手数料等/プロフェッショナルフィー/Contractorへの支払い(リース会社から請求される関連費用など)、こちらがあります。
税率としては、法人と個人でほとんど同じ数値です。
ただ、contractorへの支払いは、法人が2%で個人が1%ですのでご注意ください。
また、取引先会社様のPAN( 納税者 )を取得の有無で税率が変わってしまいます。
取引の際にはそちらに意識をしていただくと、コストを下げられる可能性もございます。
支払いのタイミングについては、3月分の支払いのみ4月30日が納付期限になり、それ以外( 1月と2月 )は翌月7日が納付期限になりますのでご注意いただければと思います。
申告対象期間と申告期限も定められております。
4月はじまりの四半期で分けられておりまして、4~6月の申告期限が7月15日、
・7~9月 →10月15日、
・10~12月 →1月15日
・1~3月 →5月15日 ※支払いサイクルが異なりますのでご注意ください。
支払いさえ期限を守ることが出来れば、無駄な支出を抑えることが可能です。
源泉徴収税は、支払いのタイミングで納付の義務が発生します。
万が一にも納付期日を守れなくなった際にペナルティーを支払うことになります。
その際には計算方法もありますので、弊社インド本もしくはお問い合わせいただければと思います。
取引でも、請求額に源泉徴収額が記載されないケースもございますので何かお困りになった際はご連絡をお待ちしております。
※注意※
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Tokyo Consulting Firm Private Limited
東京コンサルティングファーム・デリー拠点
太田 佑弥(おおた ゆうや)
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