こんにちは
東京コンサルティングファーム
インド・デリーオフィスの若杉大勝です。
みなさんはジュガール精神というインドにある考え方を聞いたことはございますか??
今回は、そのジュガール精神の良い面と悪い面についてご紹介できればと思います。
まずは、良い面からのご紹介です。
ジュガール精神とは、簡単に言えば「自分の想像の枠を超えて物事を可能にするための解決策」のことで、ここでは7つのキーワードを取り上げます。
①少ない力で多くの利益を得る
②自分の枠を超えた発想で考え、行動する
③やわらかい頭で考えてピンチをチャンスにする
④シンプルに考える
⑤決してあきらめない
⑥自分を抑えつけない
⑦セルフ・エフィカシー(自己効力感)を大事に育てる
インドでは、日本みたいに便利なものがなかったり、貧富の差などでものを揃えることができない人たちもいます。
そこで、インド人は自分たちの持っているもので新しいものをつくっていく等といった能力を身に着けたのかなと思います。
しかし、この精神は一見凄く良いものに見えますが、悪い方に作用してしまうこともあるかと思います。
例えば、仕事の面で、何か頼んでいて中々仕事があがってこないので聞くと「もうやった」とか「これからやる」と言ってきますが、全然手も付けていなかったりもします。また、何か失敗した際に言い訳ばかり言い、これからどう解決していくのかといった回答があまり出てきません。
このジュガール精神だけが原因ではないと思いますが、インドで働く際にはこのような価値観の違いであったり、日本人の当たり前が彼らの当たり前ではないということを肝に銘じておかないといざという時に凄く困ってしまうと思います。
このようなインドの文化的なことを知っていくことは凄く重要であると思いますので、また別の形でご紹介できればと思います。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございます。
次週もお楽しみください。
上記について無料セミナーも開催しておりますので
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東京コンサルティングファーム・デリー拠点
若杉大勝
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