インドにおけるサービス業の質にみる企業風土

皆さん、こんにちは。
インド及びインド周辺国統括の小谷野勝幸です。

本日は、インドにおけるサービスの質と企業風土に関して
身近な経験談を話したいと思います。

日本人駐在員の方は、お昼時によくデリバリーを注文すると思います。
なぜならば、インドでは日本食弁当だけではなく、マクドナルド、KFC,
サブウェイ等のファーストフード店がデリバリーを行っているので
非常に馴染みがあるものとなっています。

実際受け取りの際に、支払いを行うのですが、通常インドのデリバリーは、
「小銭」を持っておらず、顧客にお釣りを要求してきます。

日本では、ありえない要求ですが、インドではよく見る光景です。
一方で、マクドナルドやビザハットは、しっかりと小銭(お釣り)を
準備しています。こういった細かいことを抜け目なくできる企業の
サービス面は、やはり他社とは一味異なります。

下記は、個人的な経験話となりますが、ビザハットと
ドミノピザの比較をしてみます。
ちなみに、ドミノピザは小銭を準備できていない企業です。

【ピザハット】

小銭○
電話対応(しっかり電話にでる)○
時間通り○

【ドミノピザ】

小銭×
電話対応(しっかり電話にでる)×
時間通り×

ちなみに私は、ピザハットの方が少し遠いですが、
上記を含んだ対応の良さでピザハットを選択しています。

会社行うイベントや誕生日などでも社員分注文するので、
結構な量を年間で注文しているはずです。

おそらく私の様にデリバリーピザでストレスを感じたくないので
ピザハットを選択している方もいらっしゃるかもしれませんね。

小銭が準備できないからといって、各サービスの質が
低いと必ずしも言い切れませんが、企業の顧客に対する
姿勢には通じるものがあると思います。

年々外国人も増え、外国人が求めるサービスの質を提供できる
お店が増えてくる中で、インドの「安かろう、悪かろう」文化が
少しでも改善があることを一駐在員者として願います。

弊社では、従業員の生産性の向上や企業風土の改善など
サービス提供と生産性の質と効率化に対してアドバイスを
行っております。

少しでもご興味やご質問のある方は、下記までご連絡くださいませ。

 

 

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