モンスーンが明けて

 こんにちは。TCFインディア・ムンバイ駐在員の長坂です。

ここムンバイでは、どうやらモンスーンが終わりを迎えたようで、比較的過ごしやすい日々が続いております。
それに伴って、日本人コミュニティでの動きも活発化してきて、先日私も日本人同士での勉強会に参加させて頂きました。その勉強会において、大変興味深いスピーチがあったので、ここでご紹介させて頂きます。

「インドでは、それこそ桁違いの発想をもった人が沢山いる。携帯電話料金は1分1ルピーだし、お菓子のビスケットは1袋5ルピーで購入することができる。また、ここでは上場企業の社長であってもベンチャー企業と同じような感覚を持っている、既に国内トップシェアの企業でさえ、3年後には売り上げを倍にするといったことを平然と言ってのける。こういったことは日本では考えられないことだ。我々では思いつかないような飛び抜けた発想をもって、全力でそれに取り組んで、しかもそれを達成してしまう。これが今のインドの成長を支えているのかもしれない。」

現代社会においてはグローバル化が進んで、家にいながらでも海外と容易にコンタクトが取れるようになりました。その中で、あえて海外に自ら赴く意味ということを考えたとき、このような感覚の違う人たちと同現場で共に働いた経験を五感を使ってしっかりと受け止めること。そしてそれをどこか他の地域で活用するということも、一つの駐在員の役割なのではないかと思います。

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