「インド進出成功 インド子会社の組織化に向けて インド人社員への問題解決能力向上編」について

 

皆さん、こんにちは。

インド及びインド周辺国統括の小谷野勝幸です。

日々皆様のより良い未来を創るコンサルティングを

行っています。

 

本日も皆様から頂いた「お困りごと」を共有すると

共により良い組織を作っていきましょう。

 

<お困りごと> メーカー様(社員数100名超)より

弊社では、インドマネージャーを中心に組織作りを行っています。

しかし、何か問題が起こった際に、いつもマネージャーから

どうしたらいいと訪ね、ソリューションがありません。

 

何度も言っているのですが、徹底されません。

 

組織としての理想は、問題解決をする姿勢をもち、

対顧客へも実践して行きたいと思っております。

 

実際に他社は、どのようなアプローチをとっているのでしょうか。

 

<問題解決の着眼点>

確かにこの問題はインドでは根深く、多くの日系企業が

抱える問題です。

 

インド人の本質として、トップに従いそれ以外は黙って

右に習い従うという階級社会が起因するものだと言えます。

 

つまりこの問題は、そもそも彼らが持っていない考え方であるため、

「問題に対してソリューションを持ってこい」と口頭でいうのだけでは、

非常に根付きにくい社会的背景があるということである。

 

それゆえ、「問題に対してソリューションを持ってこい」という行動を

依頼すると共に、なぜその行動をする必要があるのか、どのように

行動するべきかを戦略的に落とし込む必要があります。

 

加えて企業側及び日本人管理者として、仮に問題解決ができた場合の

メリットと問題解決ができない場合の損害を明確にする必要があります。

明確とは、定量的に、記録(比較)可能であるとより良いです。

 

次回は、具体的な落とし込み方法や他社事例からお話していきます。

 

 

次回は、具体的な落とし込み方法からお話していきます。

弊社では、インド進出から進出後の会計、税務、人事および労務まで対応しております。

お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

東京コンサルティングファーム

インド国 取締役

小谷野 勝幸

 

※)記載しました内容は、作成時点で得られる情報を基に、細心の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても情報提供者及び弊社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTokyo Consulting Firm Private LimitedおよびTokyo Consulting Firm

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