~2019年予算案について②〜

皆さん、こんにちは。

デリー駐在員の武田です。

本日の話題は、2019年予算案について②です。今回は、その他の変更点をお伝えします。

・ 2ha未満の土地を所有する零細経営の農家に対して、年間Rs.6,000の現金配布を行うとするPradhan Mantri Kisan Samman Nidhi案が提案されました。受給対象となる農民は1億2千万人に及ぶとされます。

漁業省を別途設ける旨を発表しました

畜産業と漁業従事者が融資ローンの返済日を遵守する場合、従来の金利2%分の補助金を5%に増額する旨を発表しました。

Pradhan Mantri Shram-Yogi Maandhan案の基で、月間所得がRs.15,000未満の非組織部門労働者に対して、60歳から月額Rs.3,000の年金支給を行う旨を発表しましたが、およそ1億人の労働者が恩恵に与るとされます。

インドの映画制作者の検閲窓口を1本化しました。

1899年インド印紙税法が改正され、証券市場商品に課される印紙税の徴収管理を単一の機関、単一の場所で行う旨が提案されました。印紙税は金融商品毎の課税となり、証券取引所、決済会社または預託機関を通じて単一の場所で徴収されます。徴収された印紙税は、購入者の居住地に基づき、州政府間の円滑な分配が期待されます。

 
Tokyo Consulting Firm Private Limited
デリーマネージャー
武田 麻利奈(たけだ まりな)

 

 

 

 

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