カテゴリー:税務
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インド個人所得税の課税所得の範囲
課税所得の範囲 【通常の居住者(Ordinarily Resident)】 通常の居住者は、インド国内の所得だけでなく国外で発生したものも含めた全世界所得に課税されます。 たとえば、日本で受取っている不動産…詳細を見る -
インド個人所得税の納税義務者
納税義務者 【個人所得税に係る申告書類】 インドにおいて、納税者はすべて納税者番号(PAN:Permanentaccount number)の取得が義務付けられています。そのため、インドに駐在予定者は、インドに駐…詳細を見る -
インドにおける法人所得税率について
■法人所得税率 2 0 1 6 年3 月期の総売上高が5 億ルピー以下の内国法人、および2017 年3 月期以降の会計年度における総売上高が25 億ルピー以下の内国法人は、法人所得税の軽減税率25% を適用すること…詳細を見る -
インド法人税率について
■税率 適用税率は、内国法人(現地法人)と外国法人(支店、駐在員事務所、プロジェクトオフィス)によって異なります。 2018 年度予算案では、法人所得税の軽減税率の適用範囲が拡大されました。 2016 年3…詳細を見る -
インド法人税における欠損金について
[ 欠損金] 法人の事業から生じた損失は、同一年度に生じた他の所得と相殺することが認められ、残額がある場合には、翌期以降8 年間に生じる事業所得と相殺することが認められています(所得税法72 条)。ただし、事業所得のう…詳細を見る -
インド法人税におけるリース取引について
[ リース取引] リース取引は、買取選択権付賃貸借かシンプルリースかによって、税務上の取扱が異なります。買取選択権付賃貸借とは、リース契約書にリース物件の買取の条件がある賃貸借契約のことであり、シンプル リースとは、…詳細を見る -
インド法人税における無形固定資産
■無形固定資産 無形固定資産の減価償却も「定率法」が適用されます。償却資産の範囲には、特許権、著作権、ノウハウ、ライセンス、トレードマーク、フランチャイズなどの商業上の権利が含まれ、償却率は25% と定められていま…詳細を見る -
インド法人税における償却資産の償却方法と償却率
■償却方法と償却率 償却方法は、会社法とは異なり「定率法」のみが認められています。したがって、償却費の計算は、「同一カテゴリーの期首帳簿価額」×「償却率」によって求められます。また、「残存価額」の規定はなく、取得価額の…詳細を見る -
インド法人税における償却資産の範囲と単位
■償却資産の範囲と単位 所得税法上、以下の4 つのカテゴリーに属する資産について、事業に供した年度から減価償却費の計上が認められます。 ・ 建物(オフィス、工場、ホテルなどの建物。道路、橋、井戸を含む…詳細を見る -
インド法人税における減価償却費について
[ 減価償却費] 減価償却は、資産の種類に応じて償却率が定められており、所得税法の規定に従って計算された減価償却費の金額を、損金の額に算入することが認められます。課税所得がマイナスとなり、償却費を全額損金算入できない場…詳細を見る