インドでビジネスマナー講座 その4

皆さんこんにちは。グルガオンオフィスの中道です。

前回のビジネスマナーは良い印象を作る挨拶についてお話ししました。印象評価を良くするには第一印象を上げることが一番です。
どんなに素敵な挨拶ができても身なりがきちんとしていなければ効果は半減します。身だしなみの感覚を皆に持たせるのはとてもたいへんですが、こちらがしっかりルールを作ることが大切でしょう。あまり守れないようであれば、仕事によりますが、制服を着せるという対処法もあります。

身だしなみのポイントは二つです。一つ目は清潔感、二つ目は相手が自分を見てどう思うかを考慮することです。

まず清潔感ですが、日本人と同様に扱いましょう。ひげ、爪、髪型等だらしないと感じたら注意しましょう。
二つ目は相手が自分を見てどう思うかを考慮させることです。
弊社では基本的に顧客と会う時にジャケットを着用するなどルールを決めていますが、私服での通勤やカジュアルデーがあると、完全に自分の趣味で服を選場合があります。お客様がどのように思うか。その社員に想像させる必要があります。
日本では子供の頃から「人からされて嫌なことはしてはいけない」と躾をされますが、この考え方を理解してもらうのです。想像させてみるのがいいでしょう。あとは素直に私はこう思うから辞めて欲しいという言葉を伝えるといいでしょう。

インド人は自分さえよければと考えることが多く、人がどう思うかについて考えない傾向があります。自分がされたらどう思う?ときくと、実際はいやだと答えることも多いです。ルールやしつこく言うだけではなかなか浸透しません。彼らが納得して習慣になるまで、根気強く教える必要があります。

以上

↓クリックにご協力お願い致します↓

人気ブログランキングへ

関連記事

ページ上部へ戻る