皆さんこんにちは。グルガオンオフィスの中道です。
前回のビジネスマナーは就業時間外での付き合い方についてお話ししました。今回はインド人同士の人間関係についてお伝えします。
同じインド人でも職場にはいろいろなタイプがいます。本来仕事のやり方や性格に合わせて人事配置をすることもまた組織活性化のポイントになります。ただ、気をつけなければならないのが社員が増えてきて全体に目を配れない時です。
中間管理職以上のインド人スタッフの場合は、日本人駐在員に対して良い顔をするスタッフがおり、外注先や部下に対しての態度が横柄であったりすることがあります。
ここで大切なのは上司が誰を評価して誰を信じるかと言うところです。正しい評価や判断がなされない場合、従業員は転職をすることがあります。本来、上司の仕事は「自分以上に部下を育てること」ですが、出る杭を打つような上司ではいつまでたっても組織の発展は望めません。たしかに今抜けられると困る。現時点では彼の方が技術が上など、色々と事情はあるとは思いますが、厳しい選択をする時が出てくるかもしれません。
当社の人事評価のサービスでは、上司部下がそれぞれ一人の人間をどのように評価するかを明らかにするツールがあり、それによって職務態度の良し悪しも見える化されています。そして全体に目を配れなくなった瞬間に目を配らなくても把握できるツールが必要になります。評価制度に職務態度を把握できる項目を作り、多面的に評価をすればこの問題は明らかになっていきます。
以上
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