- 2020-12-15
- 国際人事マネジメント, 投稿一覧
皆さん、こんにちは。
東京コンサルティングファーム安藤です。
今回は、カンボジア赴任中の時に覚えておきたいことについてお話したいと思います。
①ビザ（VISA）
②ワークパーミット（労働許可証）
この2点が大事になってきます。
①ビザ（VISA）
ビザの延長は最長1年となっているため、1年に1度更新する必要があります。
大使館にてマルチプルビザの期限は1年、2年、3年とあり、これの取得をすることができますが、これは期間内に同じビザで入国ができるが、長期滞在可能期間は最大1カ月となります。
例えば、3年マルチプルビザを取得した場合、3年間同じビザで行き来することが可能ですが、1カ月以上の長期滞在は不可能です。そのため、1カ月以上の長期滞在の場合は、別途長期滞在の延長申請が必要となります。
そのため、2年ビザや3年ビザを取得していても、1カ月以上の長期滞在となる場合は、別の長期滞在の延長申請をしなくてはならず、これをしていなければ、ペナルティが発生します。
②ワークパーミット（労働許可証）
ワークパーミットは12月末が期限となっており、初年度何月に入国したとしても12月末で一度有効期限が切れてしまいます。そのため、毎年、年が変わる際に、ワークパーミットの更新が必要となります。
更新の際は、健康診断書が必要となりますが、ワークパーミットの更新場所である労働職業訓練省施設内にて健康診断を受けることが可能です。また、民間の病院などで健康診断を受け、発行された健康診断書でも有効です。
今回は、以上となります。
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株式会社東京コンサルティングファーム カンボジア拠点
安藤 朋美
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