日本の投資家がカンボジアのでOEM投資に注目

皆さん、こんにちは!
東京コンサルティンググループカンボジア拠点の谷坂 映歩です!

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

さて、今回は「日本の投資家がカンボジアのでOEM投資に注目」についてお話していこうと思います。

 

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【日本の投資家がカンボジアのでOEM投資に注目】

OEM投資(Original Equipment Manufacturing/ Original Equipment Manufacturer)とは、他者ブランド(委託者のブランド)で製品を生産すること、または生産するメーカーのことをいいます。 

 

OEM生産では、委託者が製品の詳細設計から製作、組み立て図面に至るまでを受託者へ支給し、場合によっては技術指導も行います。技術提携や販売提携と並んで企業の経営効率を高める目的で採用されており、現在では、食品、衣料、家電、自動車等、幅広い分野に普及しています。 

 
委託者のメリット 

巨大な販売力をもつブランドで販売することによって、その製品の市場導入期ではブランド知名度の向上に役立ち、市場成長期では生産能力不足をカバーし、市場成熟期・衰退期では製品構成を維持しつつ、新商品の開発に集中することができます。 

また、生産のための設備投資や在庫保有が最少または不要となるため、資金的負担が少なくなります。 

 

受託者のメリット 

従来は製造販売をしてこなかった分野に、工場投資、開発投資費用なしで参入することができ、生産余力の活用、市場導入期での自社技術水準の向上も期待できます。 

また、市場成長期では量産効果の享受、市場成熟期・衰退期ではある程度の量産維持が可能になる点が挙げられます。 

 

デメリット
委託者にとっては生産を外部に依存するため、自社内での生産技術は伸びづらいかもしれません。また、受託者が支給された製造技術や品質管理、生産ノウハウを吸収・習得し、将来委託者の競合となる可能性もあります。 

一方、受託者は協力工場という下位の立場に置かれますが、委託者との契約によって同類の製品を自社で製造販売できにくくなる等、自社製品対して制限が生まれることもあります。 

 

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株式会社東京コンサルティングファーム  カンボジア拠点
谷坂 映歩


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