ミッション
世界平和を実現する
当社は新興国を中心に世界20ヵ国超に拠点を持ち、経済活動を通じて、その国に貢献しています。
その国に貢献するということは、1つは「雇用を生み出す」こと。仕事を創り出すことで、貧困を減少させていきます。
そして2つ目は「その国で沢山の納税をする」こと。この納税は、直接その国への貢献になります。
このように、我々は世界から貧困を無くし、戦争を無くし、人々の生活を豊かにしていくことを目指します。
では、どこまで我々は大きくなっていくのか?それは、世の中にそのニーズがある限り、拡大していきます。
ビジョン
グローバルな高い志をもった同志が集まり、世界中で愛される、
そんな国際コンサルティングファームになること。
国を超えた企業・人達との間でシナジーを生み出し、豊かにすることで、
国を超えた人のつながりを増やし、この世から戦争や貧困がなくなるような、
ボーダーレスな世界の実現を目指します。
『変えてはいけないもの』・・・存在意義・理念・哲学
社会に対して貢献していくこと。
そのために人材を育成し続けること。
これが、どんな企業にとっても究極の目的と思います。
これを実現する方法として、経営理念・経営哲学・長期ビジョンなどが作られると思います。
経営理念や経営哲学も時代と共に変化するものではありますが、
社会に対して貢献し続けることは、どんな時代が来ても変わらない企業の役割と思います。
逆に考えれば、企業が倒産するのは、その企業に存在意義である「社会的使命」がなくなったためともいえます。
『変えなければならないもの』・・・ビジョン・戦略
中長期ビジョン・戦略・戦術など、時代の流れ(時流)に従って企業が変化し続けなければならないものです。
「時流」に乗らなければ、企業が大きく成長することはありません。なぜなら、時流とは、成長機会だからです。
しかし、「時流」ばかり追いかけていては、長期的に成長し続けることはありません。それは、経営の本質に反するものだからです。
この2つを混同することなく、我々は、長期ビジョン・中期ビジョン、それを具現化するための戦略を策定しなくてはなりません。
『企業はどこまで成長すべきなのか?』
どこまで成長すべきかとは、言い換えれば、企業の「適正規模」の問題です。
ミクロ経済学では、企業に適正規模(利益が最大化される企業規模)があるといわれます。
しかしながら、本来、社会に貢献していくことを企業目的と考えれば、貢献に適正水準などないはずです。
あるとすれば、経営者が、社会に対し、貢献する方法(これを、成長機会という)を見出していないことが原因です。
よく、私は、
「どこまで、会社を大きくつもりですか?」
と聞かれることがあります。
この質問に対して、
「会社が潰れるまでです。」
と即答します。
会社が潰れる原因は、会社が社会に貢献できなくなったことであり、すなわち、社会的使命の終焉といえます。
企業の舵取りは、船の舵取りと同じで、規模が大きくなるほど、難しくなります。
それは、経営環境の変化への対応が困難になるからです。船は、大きくなるほど安定して見えますが、小回りは利かなくなります。
従って、小さな船(会社)の方が操縦はしやすく、環境変化にも早く対応ができます。
経営者の中には、自分が舵取りできる範囲での会社の規模を適正規模と考える人もいます。
しかし、会社が公器であるとするのなら、会社の規模は、社会の利益で判断すべきです。
社会は、より大きな貢献を我々に求めているので、社会的観点から企業規模を決めなくてはならないのです。
従って、企業が大きくなることは、小回りが利かなくなり、社会的変化への対応が困難となり、結果として倒産リスクも増します。
私は、そのリスクをあえて取れるか否かが、経営者の志・社会的使命感の高さだと思います。そのような経営者になりたいと思っています。