
タイの社会保険制度は、健康保険(傷病、障害、出産、死亡)、子女扶養、老齢年金、失業保険が加わり、現在7種類となっています。被保険者は、民間企業の従業員で満15歳以上60歳以下の雇用者とされ、外国人も対象とされています。
保険料について、会社の社会保険料の支払額は、従業員の月給に応じ、一律5%の保険料率となっています。対象となる月給上限額は15,000THBでしたが、2018年1月より、基本給上限を20,000THBに引き上げ、それに伴い、毎月の差引額も750THBから1,000THBとなる見通しです。
以上
東京コンサルティングファーム
植村 寛子
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