
今回は固定資産と減価償却の計上についてです
日本と違い、タイでは1年以上使用する資産は金額に関わらず原則固定資産計上が求められます。
実務上は1,000-3,000バーツなどの基準を社内で設け、計上しているケースが多くなっています。
また、減価償却費の計上は日割り計算によるため、固定資産の増減がない場合でも、月の暦日数の違いにより減価償却費が変動します。
減価償却費についてはタイの歳入法上の最大の年間償却率・最短の耐用年数に留意が必要となります。
以上
東京コンサルティングファーム
加藤 豪
※)記載しました内容は、作成時点で得られる情報を基に、細心の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても情報提供者及び弊社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTokyo Consulting Firm Co.,Ltd.)は、一切の責任を負うことはありませんので、ご了承くださいませ。