皆さん、こんにちは。
フィリピン・マニラの村尾です。
今週は外国人労働者の社会保障登録についてご紹介したいと思います。
フィリピンでは日本の国民健康保険のように、政府機関が運営する社会保障があります。
よく耳にするかと思いますが、SSS, PPhilihealth,HDMF(※通称Pag-ibig)の三つが社会保障となります。
ではこの社会保障は我々のような外国人労働者にも適用されるのでしょうか?
実は法律上SSSとHDMFについてはすべての労働者が適用対象とされています。
したがって外国人労働者も加入が義務となっています。
Philihealthについてはすべての市民とされている為、外国人労働者の加入は強制ではないようです。
一方で実務上はこれらの社会保障に外国人駐在員を登録していないケースも多くみられます。
現状このことによって問題が発生したケースはないようですが、
コンプライアンス上は登録しておくのが望ましいかと思います。
今週は以上となります。
弊社では、フィリピン進出から進出後の会計、税務、人事および労務まで
すべて対応しております。
お気軽にお問い合わせください。
TOKYO CONSULTING FIRM PHILIPPINE BRANCH
Unit 801, 8th Floor, Bank of Makati Building, Ayala Ave. Extension Cor.
Metropolitan Avenue, Makati City, Philippines
TEL: +632-869-5806,
東京コンサルティングファーム
フィリピン国 マニラ駐在員
村尾 一樹
※)記載しました内容は、作成時点で得られる情報を基に、細心の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。
当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても情報提供者及び弊社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTOKYO CONSULTING FIRM PHILIPPINE BRANCH)は、一切の責任を負うことはありませんので、ご了承くださいませ。