フィリピンにおける人事評価と昇給

労務

皆さん、こんにちは。

フィリピン・マニラの近石です。

今週のブログは、フィリピンにおける人事評価と昇給率に関する最新の動向についてお話しさせて頂きます。

 フィリピンにおける人事評価制度につきましては、評価の良い方は昇給の対象となりますが、評価の悪い方は「昇給無し」とされるケースが多くありまとnす。

 フィリピンでは降給が違法扱いとなるため、人事評価が悪くとも降給することは出来ませんので、昇給する際は注意が必要になります。

 また、商工会が発行した2017年賃金及び労務調査報告書によりますと、2017年昇給率見込みの全体平均は5.3%となります。以下で、階層別及び所在地別での昇給率見込みに関して記載いたしましたので、ご確認よろしくお願い致します。

【階層別】

・幹部層…平均4.6%

・マネージャー層…4.7%

・スーパーバイザー層…5.3%

・一般月給社員…5.4%

【所在地別】

・ラグナ…5.7%

・マニラ首都圏…5.5%

・セブ…5.1%

・クラーク・スービック・ターラック…4.6&

・カビテ…4.5%

となっております。

今週もどうぞよろしくお願い致します。

弊社では、フィリピン進出から進出後の会計、税務、人事および労務まで

すべて対応しております。

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フィリピン国 マニラ駐在員

近石 侑基

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