ミンガラーバー!ミャンマー・ヤンゴン駐在員の杉山 裕美(すぎやま ひろみ)です。
ミャンマー進出を検討する中で必ず挙がる言葉が、“電気事情”。
不安定な電気供給が進出の足枷となる業種は足踏み状態となっている現状かと思います。
昨年も、市街地への電力供給を優先とする為、工業団地で深刻な停電が続きました。
ところが、今年に入り電気供給が改善されるニュースがいくつか目に留まります。
毎年暑期は、特に水力発電の発電量が減るため、停電が頻発しますが、今年は、ヤンゴン市に天然ガスの発電所を設置し、発電量を増やすことで、絶やすことなく電気供給を行えるようになると見込んでいます。
電力省大臣もヤンゴン管区内に建設中である120メガワット、50メガワットの発電所が完成間近であることと、タイより寄贈の発電機も稼動予定のため、今年の供給状況に対して期待しています。
電気使用料は昨年より増えることが考えられるため、不足分については、やはり工業団地にしわ寄せが来るとのことで、まだ安心できない状況ではあるようです。
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Tokyo Consulting Firm Co., Ltd. (ミャンマー)
ヤンゴン駐在員
杉山 裕美
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