登記時に求められるプラスαの手続き  ~エンジニアリング業編~

税務

ミンガラーバー!ミャンマー・ヤンゴン駐在員の杉山 裕美(すぎやま ひろみ)です。

 

進出を決定された企業様は、会社登記に向けて書類準備、申請手続きを進めていく訳ですが、業種によっては、通常のプロセスに+プラスで求められる手続きがあります。

 

今回は、建設、設計などの業種の進出についてお話しします。

 

業種がエンジニアリングに関わる場合、Myanmar Board of Engineers: MBEより推薦状を取得する必要があります。

求められる書類としては、組織図、代表者の経歴書、技術管理者の経歴書、品質管理基準、・安全基準、事業内容、設立証明書などがあります。

 

こちらのレターを入手しないと、登記自体のプロセスは止まってしまうため、事前に並行して準備をし、その他の申請書類とまとめて一括で提出することで、時間短縮をすることができます。

 

現在、外国投資法とミャンマー市民投資法の統一の動きがありますが、その結果として、現在外資100%で進出可能の業種も制限される可能性があります。ミャンマーへ進出するか否かを調査中の企業様も多くおられると思いますが、そういった状況も含めて進出のタイミングをみる必要があります。

 

弊社では、進出前のFS調査から、会社設立、会計・税務、労務関係のご質問やご不安な事などございましたら、お気軽に、下記までご連絡頂ければと思います。

 

Tokyo Consulting Firm Co., Ltd. (ミャンマー)

ヤンゴン駐在員

杉山 裕美

 

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