ラマダンと働き方

皆さん、こんにちは!
東京コンサルティンググループマレーシア拠点の飯島 です!

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

さて、今回は「ラマダン(断食月)」についてお話していこうと思います。

本記事の執筆日もラマダンの真っ只中です!

 

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目次

【そもそもラマダンとは?】

ラマダンとは「断食月」のこと。イスラム教が国教のマレーシアでも他のイスラム国家同様にラマダンがあります。ラマダン中のイスラム教徒は日の出から日没までの間、飲食ができません。

※体調不良や生理、妊娠中の女性は免除される。

日没後(7:30頃)に「ブカ・プアサ」と呼ばれる断食後の食事をを家族や友人と食べます。そのため、ホテルやレストランでは「ブカ・プアサ」のためのビュッフェが多く提供されています。

約一か月に及ぶラマダンが終了すると、「ハリラヤ・プアサ」と呼ばれる、イスラム教徒にとって、そしてマレーシアにおいても1年で1番盛大なお祝いがなされます。もちろん2日間の祝日となります。

ちなみに毎年11日ずつラマダンは早くなります。

 

【ムスリム社員への配慮】

ラマダン最中は、イスラム教徒に配慮が必要です。

例えば、「ブカ・プアサ」の準備のために、就業時間を1時間早めたり、お昼の休憩を30分にするなどの配慮が実際になされています。また、ムスリムでない社員は普段通りのスケージュールであっても、外食をしたり、違う部屋で食べるなど心遣うとよいでしょう。

また、ムスリムの社員の仕事の生産性が普段よりも下がることも理解しておく必要があります。

日中、食事はもちろん水も飲めないことを想像すれば理解できるでしょう。

また、ラマダンの終盤に差し掛かると、ムスリムの社員は「ハリラヤ・プアサ」に備えて、帰省する人が多数。

イスラム教徒の社員を中心に数日前から有休を使う社員が増えることを、頭に入れおきましょう。

マレーシアのような多文化共生社会では他文化を知って、寄り添っていきましょう!

それでは、また次の記事で!

 

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株式会社東京コンサルティングファーム マレーシア拠点
飯島 淳


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