こんにちは
東京コンサルティングファーム インド・デリーオフィスの若杉大勝です。
皆さんは内部/外部通報制度という言葉を聞いたことはございますか?
簡単に説明すると、内部通報制度とは、会社内に従業員が不満や相談をできるような窓口を設置することで、
外部通報制度は、会社外の第3者に窓口になってもらうというものです。
この通報制度がない会社で働いている従業員は不満や相談がある際に誰に相談するでしょうか?
→相談する相手は、基本的に直近の上司になります。
何も問題なければ大丈夫なのですが、次の場合はどうでしょうか?
- 直近の上司に相談できる関係が気づけていない
- 直近の上司に対して不満がある
このようなケースですと、誰にも相談できなくなり一人で抱え込んでしまう可能性もございますし、ましてやハラスメントを受けていたら会社にとっても非常に大きな問題となってしまいます。
このような潜在的な問題が起こってからどのように解決しようかと対応するのではなく、起こる前に解消していくことが非常に重要になります。
問題が起こる前に解消できる可能性をあげる為にあるのが、この内部/外部通報制度です。
内部通報制度を設置して従業員に安心して相談ができる機会を与えることで、これまでは誰にも相談できなかったことを相談してもらえ、早期発見の確立が上がることを期待できます。
また、外部通報制度を導入して会社内の人とは関係ない第3者に相談できる機会を与えることで、内部通報制度では完全ではなかった相談することへの「安心感」を与えることが可能となります。
今週は以上となります。
次週もお楽しみください。
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東京コンサルティングファーム・デリー拠点
若杉大勝
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