~第25回GST審議会による税率の変更について~

皆さま、こんにちは。

バンガロール支店マネージャーの坂本です。

2018年1月18日(木)、インドでは、第25回GST審議会が開催され、29品目に係るGSTの税率を軽減することが決定されました。昨年の7月にGSTが導入されて以後、7回目の審議会となります。

また、新しい税率は、2018年1月25日(木)以降、適用されることになります。

以下、変更となる品目についてまとめさせて頂きますので、ご確認ください。

3%か0.25%への削減

ダイヤモンド、宝石類

18%か5%への削減

タマリンドカーネルパウダー

メヘンディ・ペイント塗料

家庭用LPガスの供給

18%から12%への削減

20リットル入りの飲料水ボトル

砂糖菓子(Sugar boiled confectionary)

バイオディーゼル燃料

竹製の建具

スプリンクラー含む灌漑システム

噴霧器

28%から18%への軽減

バイオ燃料で走る公共バスの利用料金

中古車の販売(大型車、中型車、SUVなど)

※仕入税額控除の適用を受けない等の一定の要件あり

28%から12%への軽減

中古車の販売(大型車、中型車、SUV以外)

※仕入税額控除の適用を受けない等の一定の要件あり

0%への軽減

ヴィブーティー

補聴器の製造に必要な部品やアクセサリー

一方、タバコフィルターなどは、12%から18%へ、米ぬかは、0%から5%へ税率が引き上げられています。

今後も変更がありましたら、都度お知らせさせて頂きます。

弊社では、会計・税務、人事労務、行政の対応まで幅広くサポートを行っております。

個別のご相談等ございましたら、お気軽にお問合せ下さい。

今週は、以上です。

Tokyo Consulting Firm Private Limited

Tokyo Consulting Firm Human Resources Private Limited

バンガロール支店マネージャー

坂本 佳代(さかもと かよ)

TEL: +91 91484 32351 / E-MAIL: sakamoto.kayo@tokyoconsultinggroup.com

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