GST導入後の車両にかかるGSTについて

税務

皆様 こんにちは

インドムンバイ駐在員の谷川です。

先日、中国自動車大手の汽車集団がインドでの自動車生産を始めるというニュースがありましたね。撤退したかつてのGMのインド人トップのラジーブ氏が新社長を務め、2019年より乗用車の生産と販売を開始するとのこと。インドで絶大なシェアを誇るマルチスズキへの影響はどうなっていくのでしょうか?

 

さて、今回はGST導入後の自動車の税率について見ていきましょう。乗用車に対しては基本的に28%が適用となるものの、電気自動車など環境を配慮した車には低い税率、ハイブリッド車など高級車にはさらに追加税(Cess)が課税されたりと車種によって税率が多岐に渡ります。以下は車種別のGST税率となります。

 

ここでいう“Small cars”とは全長4メートル以下、1.2リットル以下のガソリンエンジンを搭載する車もしくは1.5リットル以下のディーゼル車を表します。また、“Mid-size cars”は全長4メートル以上、1.5リットル以上のガソリンもしくはディーゼルを搭載する車を表しています。

 

今週は以上となります。

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

東京コンサルティングファーム

谷川 千裕

 

 

 

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