~従業員の雇用について〜

皆さん、こんにちは。

 

デリー駐在員の武田です。

 

本日の話題は、従業員の雇用ついてです。

お客様からのご質問に回答致します。

【質問】

 弊社は、登記が完了し、間も無く営業を開始しようとしています。それに合わせて初めての従業員を雇用しようと考えています。初めての従業員を雇用するに当たり、何か気をつける事、予め準備しておいたほうがいい事はありますか。

 

【回答】

 税金の観点に立って話しを進めますと

TDS(個人所得税)につきましては、個人の負担になり、

会社は給与から控除する形となりますでの会社の負担分はございません。

年間給与総額 0250,000 INRまでの給与の方はTDSの支払い義務はございませんので、

20,000 INR/月の場合は、こちらの対象にはなりません。

PFという日本でいう雇用保険及び年金の制度もございますが、

こちらの対象になるのは、従業員数が20名を超えた場合ですので、現状、貴社に加入の義務はございません。

会社様のご要望に応じて任意で加入する場合は、

会社負担が基本給(全体給与の35%50%)に対して13%

従業員負担が12%こちらは重御意んから控除となります。

健康保険制度はインドにはございませんので、

こちらも任意でグループ保険といった形で別途加入されるケールもございます。

日系企業におきましては、加入が一般的です。

 

・通勤費につきましては、

支払わない場合が多いですが、バイクや車通勤の場合

またその車両をしようして営業活動を行う場合、1キロあたり○○INRのガス代を支給しているケールもございます。

 

・携帯電話代につきましては、

会社目的で使用する場合が多い方には、

会社様によって端末を貸与する場合もございますし、

毎月一定額を500 INR程度を支給する会社もございます。

に給与計算を行い毎月翌月7日までにTDS(源泉税)の納付を行う必要があります。

本日は以上です。
東京コンサルティングファーム

武田 麻利奈

 

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