カンボジアのパテントとは

税務

皆さん、こんにちは。
東京コンサルティングファーム安藤です。

今回は、カンボジアの「パテント」についてお話したいと思います。

 

「パテント」とは、税務局で取り扱う「パテント税(事業登録税、Patent Tax)」というものになります。

事業活動をし、毎月税務申告する上で、税務局にて事業登録をしている必要があり、毎年更新をします。
これは、原則、毎年3月末までに納税をし、申告する必要があります。初年度の設立、税務局での登記の時期に関わらず、翌年1~3月にその年のパテント税を支払い、証明証を取得します。

 

納税額は、会社の規模によって異なり、毎年400,000リエル~5,000,000リエル(約100ドル~約1,250ドル)。事業内容や地域ごとに課せられます。
現在の各規模による税金は、下記の通りです。

  • 小規模納税者(Small taxpayers)               約100ドル
  • 中規模納税者(Medium Taxpayers)           約300ドル
  • 大規模納税者(Large Taxpayers)
    年間売上高500,000ドルから2,500,000ドルの納税者は、約750ドル
    年間売上高2,500,000ドル以上の納税者は、約1,250ドル

事業登録を2種以上登録している場合、パテント税もその分納税することとなります。

 

今回は、以上となります。
上記に関して、自分の会社の場合は?というような具体的なご相談がございましたら、お気軽に下記Facebookにお問い合わせください。

 

皆様に少しでも多くお役に立てられていますと幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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株式会社東京コンサルティングファーム  カンボジア拠点
安藤 朋美

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