皆さん、こんにちは。
ベトナム、ホーチミンの川村 拓己です。
本日はベトナムでM&Aを行う際に注意すべきポイントをいくつかお伝えさせていただきたいと思います。
基本的なプロセスは国内でのプロセスと大きな違いはありません。けれども、以下のような日本とは違う、ベトナムならではの留意点がございます。
1. 意思決定に多大な時間を要して、結果経済状況の変化によって条件の見直しを余儀なくされる事例が散見されます。
2. 買収交渉時に、先方は企業トップと弁護士、会計士が当事者担当となるケースが多く、日本側にとってはハードネゴシエーションを強いられることもあります。
3. 社会的・文化的背景のギャップが存在することや外国の会社に買収されることに対し心理的な抵抗を感じるケースがございます。
4. ベトナムでは、負債による買収資金の調達は規制当局の承認が得られない場合があるため、手元資金の範囲でM&Aが行われるケースが多くあります。
など様々ございます。
より詳しい内容に関しましては、弊社のWiki Investmentや「ベトナムの投資・M&A・会社法・会計税務・労務(久野康成)」を参照していただければと思います。
下記、Wiki InvestmentのURLになります。
http://www.wiki-investment.com/
弊社では、ベトナム進出から進出後の会計、税務、人事および労務まで
すべて対応しております。
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東京コンサルティングファーム
ベトナム ホーチミン
川村 拓己
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