正社員雇用通知について

労務

皆さん、こんにちは。

 

株式会社東京コンサルティングファーム・フィリピン支店の伊藤です。

今週はお客様からのご質問にお答えいたします。

 

Q:弊社で試用期間中の社員が4月に入社しました。10月に半年間の試用期間が終わり、正規社員となります。雇用契約は結んでますが、正規採用の通知が必要と思われます。どのようにしたらよいのでしょうか。

 

A:ご質問いただきまして、誠にありがとうございます。

 

おっしゃる通り、社員が正規雇用となった場合も書面による通知が一般的になります。

 

通知書につきましては、社員名、給与額及びその内訳、給与の支給日について記載いただく必要がございます。通知書の日付については試用期間中であった従業員が、正社員雇用の契約を締結した日付を記載いただきます。

 

上記の日付は従業員の初出社日で記載されるお客様もおられますが、雇用契約が結ばれた日日から起算して通知書に記載いただくことになりますので、ご留意ください。

 

また、通知書の効力を考えますと通知書を2部、原紙で印刷(または作成)の上、会社と従業員がそれぞれ直筆のサインをして保管されるのがよろしいかと存じます。

 

 

以上となります。

今週も、どうぞよろしくお願い致します。

 

弊社では、フィリピン進出から進出後の会計、税務、人事および労務まで

すべて対応しております。

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東京コンサルティングファーム

フィリピン国 マニラ駐在員

伊藤 澄高

 

 

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