インポートライセンス取得について

法務

皆さん、こんにちは。

フィリピン・マニラの村尾です。

 

今週のブログは、フィリピンにおけるインポートライセンス取得についてお話しさせて頂きます。

 

 諸外国からフィリピンに物資を輸出入する際に必要となるのがインポートライセンスです。インポートライセンスを取得するとなった場合、インポートライセンスを取得するために取得・登録しておかなければならない証明書等があります。またPEZA企業であるか否かによってもプロセスが変わります。

今回はnon PEZA企業におけるインポートライセンス取得の手続きについてまとめようと思います。

 

non PEZA企業の場合、インポートライセンスを取得するためには以下の手続きが必要となります。

・SECにおけるCertificate of Good Standing取得手続

・銀行におけるEFPS登録手続

・BIRにおけるICCと取得手続

・認可付加価値通信事業者の顧客プロフィール登録システム(CPRS)上での登録手続き

・税関における輸入ライセンス取得手続

 

それぞれの手続きにおいて必要となる書類を準備する必要があります。

必要書類の作成を含め、通常約6ヶ月の期間が輸出入ライセンスを取得するためにかかります。

 

輸出入ビジネスをお考えの場合はライセンスの取得期間も考慮したうえで、進出スキームを立てる必要がございますのでご注意ください。

 

今週もどうぞよろしくお願い致します。

 

弊社では、フィリピン進出から進出後の会計、税務、人事および労務まで

すべて対応しております。

お気軽にお問い合わせください。

 

TOKYO CONSULTING FIRM PHILIPPINE BRANCH

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東京コンサルティングファーム

フィリピン国 マニラ駐在員

村尾 一樹

 

 

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