
ミンガラーバー、 ミャンマー事務所の鶴見 令奈(つるみ・れな)です。
現在は決算の時期ですので、 納税や払込みの方が弊社事務所にいらっしゃいます。 現金をポリ袋に詰め込み、よっこらしょと持ってきて頂きます。
その重いこと! お金がこんなに重いとは!
日本ではなかなか見られない光景だと思います。
小切手1枚で済みそうなものなのに、 どうして現金でやりとりするのでしょう。
重くて大変なのはもちろん、 運ぶ人は危なそうで恐いですよね。 ミャンマーでは全ての取引に銀行を使うことは、まだ一般的ではありません。
ミャンマーの現地での預金の利子は8%程。 ですが給与は現金の手渡し、 口座を持っていない現地スタッフも多くいます。
銀行が倒産したら全部なくなってしまう、などと言い、 先進国よりも信用度が低いと言えます。 また、外国人や外国企業には利子はつきません。
この場合の外国企業は、外資が1%でも入っている企業のことです。 ですから、日系の企業が合弁会社を作った場合は外国企業として扱われます。
弊社では、進出に係る調査から、設立、進出後まで一貫して会計・税務・労務のサポートをしております。設立や設立後のビジネスにつきましてご質問などございましたら、お気軽にご連絡ください。
Tokyo Consulting Firm Co., Ltd (ミャンマー) 鶴見 令奈