以外と知らないミャンマーの基礎知識②

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こんにちは

本日も以外と知らないミャンマーの基礎知識ついてお話しします。

■ 首都 ➡ ネピドー(英語名:Nay Pyi Taw)

ネピドーはミャンマー語で「王都」、「首都」を意味します。ネピドーの人口は116万人、ヤンゴンの人口は736.1万人(2014年国勢調査時点)であり、実際の経済的中心地であるヤンゴンに人口が集中しています。首都圏面積は約7,000㎢です。

ネピドーは2006年に遷都したばかりで、首都としては新しく、道も非常に広く整備されています。遷都により、中央省庁などはそれまでの首都ヤンゴンからネピドーに移されています。

行政庁舎が集まる行政地区は政府の許可がなければ立ち入ることができませんが、商業地区などその他の場所は、外国人観光客でも訪れることができます。

ミャンマーの国土中央に位置し、ヤンゴンから北に約350㎞、車で約5時間、バスで約6時間、飛行機で1時間弱です。日本からのネピドーへの直行便はありません。

今までは、携帯電話やインターネットが繋がらないという問題もありましたが、近年では設備投資が増えて現代的な街になっています。

■ 年号 ➡ 仏暦

ミャンマーは仏暦を使用しています。西暦に544年を加えると仏暦になります(仏暦2544年= 西暦2000年= 平成12年)。

釈迦の入滅(仏滅)を元年とした仏暦を用いており、ミャンマーの他ではスリランカで使われていますが、タイ、ラオス、カンボジアで使用されている仏暦とは一年のズレがあります(タイの仏暦2543年= ミャンマーの仏暦2544年= 西暦2000年)。

■ 気候 ➡ 熱帯、温帯

ミャンマーは、国土が南北に長いため、地域によって異なる気候の特徴を持っています。

北部は温帯で、中部からヤンゴンのある南部にかけては熱帯で高温多湿です。暑季(3月~ 5月)、雨季(6月~ 10月)、乾季(11月~ 2月)の3シーズンに分けられます。

年間を通じて高温多湿のため種々の感染症が発生しやすいといわれています。感染性の胃腸炎、サルモネラ、腸チフス、腸炎ビブリオ、大腸菌、カンピロバクター感染症、細菌性赤痢、コレラ、アメーバ赤痢などの感染の危険性があります。

■ 時差 ➡ -2時間30分

日本との時差は2時間30分で、日本が正午のとき、ミャンマーは午前9時30分です。サマータイムの導入は行われていません。

 

本日は以上となります。
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