給与計算

法務

こんにちは、ミャンマー・ヤンゴン駐在員の黒田 真理(くろだ まり)です。

 

一時帰国も近づいてきて、お土産を選んでおりますが、なかなかこれといったものが見つからないものです。

ミャンマーで有名なタナカもお土産で買っても、使い方を教えることができないため、

いつも買ってもお土産としてあげるのを断念してしまいます。

日本人がやっているお土産屋さんも多く、ミャンマーでは、まだまだお土産開発ができそうです。

 

今回は給与計算についてお話をさせて頂きます。

 

駐在員の給与受け取りは、人によって異なっているかと思います。

日本側で受け取ったり、ミャンマー側(現地)で、または両方で受け取る方法があります。

 

シンプルに、日本側受け取り、ミャンマー側受け取りで比較をしてみました。

・1円=10チャットとし、日本での年収600万VSミャンマーでの年収

・健康保険・年金は日本側で計算し控除

・駐在員は日本の住民票を抜き、住民税を支払っていないものとする

・配偶者・子供1名は収入がないものとする

 

 

日本

ミャンマー

年収

¥6,000,000

MMK 60,000,000

保健・年金

881,040

住民税

200,000

0

 

 

 

※控除

 

 

給与所得控除

1,740,000

 

基礎控除

380,000

10,000,000

扶養(配偶者)

380,000

1,000,000

扶養(子女)

380,000

500,000

その他

40,000

0

 

 

 

税率

10.0%

累進課税最大25%

所得税額

122,300

8,775,000

※会社が負担する場合

 

11,700,000

手取り額

¥4,796,660

MMK 50,343,960.00

 

手取り金額は、ミャンマーの方が多くなります。

しかし、実際は全額ミャンマーで支払うケースは少ないので、自身がどう受け取っているかによって手取りは異なります。

 

また、日本側の健康保険や年金、住民税等、各自異なりますので、

本計算が確実に当てはまることは決してございません。

 

弊社では、進出前のFS調査から、会社設立、会計・事務、労務など進出に係るサポートを一貫してご提供しております。設立、設立後についてご質問やご不安などございましたら、お気軽に、下記までご連絡頂ければと思います。

 

 

Tokyo Consulting Firm Co., Ltd (ミャンマー)

ヤンゴン駐在員

黒田 真理

 

 

 

 

※)記載しました内容は、作成移転で得られる情報をもとに、最新の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。該当情報に基づいて被ったいかなる損害についても情報提供者及び当社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTokyo Consulting Firm Co., Ltd.)は一切の責任を負うことはありませんのでご了承ください

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