ミャンマーSIMカードの登録義務強化へ

皆さん、こんにちは!
東京コンサルティンググループ、ミャンマー拠点の近藤貴政です!

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

さて、今回は「ミャンマーSIMカードの登録義務強化へ」についてお伝えします。

 

ミャンマーについて知りたい方は…

ミャンマーに関する基礎知識が知りたい方は、こちらから▼
・ミャンマーの基礎知識
ミャンマーに関するセミナーに参加したい方は、こちらから▼
・ミャンマー関連セミナー

 


目次

【ミャンマーSIMカードの登録義務強化へ】

ミャンマーで携帯電話が一般的になってもうすぐ10年になりますが、既にコロナ前からNRCやパスポートなど、身分証の情報を登録して利用者登録を行う体制になっています。

現実には、まだSIMカードの闇販売は行われており、利用者がいなくなったSIMカードや携帯電話がSIMカードさら譲渡された際に、利用者登録の変更を行わないケースはまだまだあります。

2023年9月25日、輸送通信省(Ministry of Transport and Communications)は、声明を発行して体制の強化を呼びかけ、登録を行うことなくSIMカードを販売したり、SIMカードの所有者移転の際再登録を行わない場合、罰則として6か月までの禁錮や罰金が科されると連絡しました。

今後は、SIMカードを購入する際、その場で身分証登録が行われるか、注意したうえで、個人でSIMカードを譲渡する際も、専門店で所有者の変更を行ってもらうように、利用者側も注意が必要です。

なお、ミャンマーでは現在までほぼすべてのSIMカードがプリペイドカードですが、身分証の登録を行った後は、SIMカードが紛失したような場合には、身分証を見せることで、同じ番号でSIMカードの再発行を行う(同時に、紛失したSIMカードは無効にする)ことができるなど、他国の月額契約同様、ある程度機能しています。

 

 

この記事に対するご質問・その他ミャンマーに関する情報へのご質問等がございましたら

お気軽にお問い合わせください。

※画像クリックでお問い合わせページへ移動します

【PR】海外最新ビジネス情報サイト「Wiki Investment」


※画像クリックでWiki Investmentページへ移動します

進出予定の国、進出している国の情報本当に分かっていますか?

進出してビジネスを成功させるためには、

その国の知識や実情を理解しておくことが必須となってきます。

しかし、情報が溢れかえっている社会ではどれが本当に信頼できる情報なのか?

重要になる要素かと私は思います。

そんな「信頼できる情報」をまとめたサイトがあれば、どれだけ楽に情報収集ができるだろう…

その思いから作成したサイトがWiki Investmentです!!

弊社東京コンサルティンググループは海外20カ国超に拠点を有しており、

その現地駐在員が最新情報を「Wiki Investment」にまとめています。

【Wiki Investmentで何ができる?

・現地駐在員が毎週ホットな情報を更新するNews update

・現地に滞在する方からご質問頂く、
 より実務に沿った内容が記載されているQ&A集

・当社が出版している海外実務本をデータベース化したTCG書籍

などの新機能も追加しました!

 

経営者・幹部層の方におススメしたい【全ての経営者へ贈るTCGブログ】

※画像クリックで「TCGブログ」ページへ移動します

会社経営や部下のマネジメントをしていると、様々なお悩みって出てきませんか?

どうしたら、会社は良くなっていくんだろう・・・
・部下が育ってくれるにはどうしたらいいんだろう・・・

そういったお悩みをもつ経営層の皆様におススメしているブログがございます。
コンサルティングファームとして、これまで多くの企業様と関わり、
課題を解決してきたコンサルタント達による

経営課題や悩みについて解説したブログを無料公開しております。

もっと会社を良くしたい!、マネジメントについて学びたい!

そうお考えの皆様におススメのコンテンツとなりますので、ぜひご覧ください!

・「全ての経営者へ贈るTCGブログ」はこちらから

 


株式会社東京コンサルティングファーム ミャンマー拠点
近藤 貴政


※)記載しました内容は、作成時点で得られる情報をもとに、最新の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。
該当情報に基づいて被ったいかなる損害についても情報提供者及び当社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTokyo Consulting Firm Co., Ltd.)は一切の責任を負うことはありませんのでご了承ください。

関連記事

ミャンマー社会保険、SSBの支払い方法が変更に

ミャンマー最低賃金の変更、日給MMK5,800へ

ページ上部へ戻る