知っておきたいマレーシアの基礎情報⑤

こんにちわ
東京コンサルティングファームマレーシア支社の安孫子です。
本日はマレーシアの教育についてお話します。
当たり前に知っている人もいれば知らない人もいるかと思います。
海外ビジネスを知るためには基本中の基本である国や文化の違いを理解しておくことが
とても重要です。
早速マレーシアの教育についてみていきましょう!

■ 教育マレーシアの教育制度は、小学校6年、中学校5年となっています。義務教育は定められていませんが、公立学校の就学率は高く、小学校はほぼ100%となっています。

多民族国家であるマレーシアの初等教育の特徴として、小学校には「国民学校」、「中国語国民型小学校」、「タミル語国民型小学校」の3種類があります。「国民学校」は、マレーシア語で授業を行い、英語が必修となっています。「中国語国民型小学校」は中国語で授業を行い、マレーシア語が必修、「タミル語国民型小学校」ではタミル語で授業を行いマレーシア語が必修となっています。中学校5年のうち前期3年は一般課程としてマレーシア語で授業が行われ、後期2年は「普通科(文系・理系)」「工業科」「職業科」に分かれます。その後、大学への進学者は、大学予備教育を1年~ 1年半を経て大学へ進学します。2年制のカレッジもあり、こちらは予備教育を経ずに進学できます。また、大学は4年(一部5 ~ 6年)となっています。

 

今週は以上になります。
詳しい内容について知りたい方はぜひWiki Investmentをご参考ください。

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