社員の自主退職への対応

労務

インドでは社員が退職する際、退職の意志を上司、人事マネジャーに伝えます。ほとんどの会社が引継ぎを考慮し、Notice Period(一般的には1か月)を会社のルールとして設けています。よって社員は少なくとも1か月前に退職の意志を伝え、会社側は本人の意志と引継ぎ状況を鑑みて退職日を決定させます。その後、会社として退職を受領した旨、退職日を本人に告知します。メールでの意思表示であればメールでの返信、レターであれば受領のレターを発行します。

退職日当日は、Relieving Letterとその日までの給与を支払います。Relieving Letterとは退職証明のようなもので、次の就業先に雇用される際に必要になります。内容は、携わった業務とポジション、雇用期間、働きぶりを記載し、Word1枚程度のレターとなります。

以上

インド駐在員 仁井

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