目標管理制度4

 

<面談の流れ>

 面談で伝える3つのポイント(ビジョン、求められる実績、理想の社員像)を理解してもらうためには3つの工夫が必要です。

①   まず聞いて、質問する(一方的に結果を押し付けない)

②   言い方は柔らかく言うべきははっきり伝える(厳しい言い方はせず、かといって曖昧な表現を使わずはっきり伝える)

③   信頼関係を構築する態度(面談が社員の成長のためにあることを理解してもらう)

 

 具体的な進め方例をご紹介します。

 

-目標管理制度の期中レビュー面談-

 

面談の目的を伝える

例:「あなたには会社の発展のために頑張ってほしいと思っている。今回の面談では、あなたにもっと成長して活躍してもらうことを目的としているので、素直に受け止めて頑張ってほしい」

 

社員に四半期の結果と所感を述べさせる

聞く姿勢で臨む。たまに質問をはさみお互いの理解を深める。

 

四半期で達成できたことについてフィードバックする

達成できたことに対して褒め、感謝の意を示す。

 

四半期で達成できなかったことについてフィードバックする

求められる成果や役割を示したうえで、達成できなかったことを認識してもらう。

 

達成できなかった理由を考えさせ述べさせる

言い訳をする場合:言い訳に対して質問を繰り返し、自分の問題に落とし込む。

自分の不足点を理解している場合:改善案を考えさせ、アイディアを提供する。

 

次の四半期で達成できるようプランと期限を決め、目標管理シートを埋めさせる

明確になった行動計画をシートに記載してもらう。

 

定期的にフォローする

新しく決めた行動計画を実行しているかどうかコミュニケーションを通して確認、実行できるようにフォローする。

 

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