インド人の転職事情について

人事評価制度

みなさん、こんにちは。

デリー駐在員の吉田です。

 

今週はインド人の転職事情について見ていきましょう。

 

ひと昔の日本では終身雇用や学卒一括採用で企業が新社会人を長い期間かけて育て上げる文化がありました。

最近では、転職への考えが柔軟になりジョブホップする人も多くなりました。

 

インドでは、一般的に会社内での昇給率は10%ほどとなっております。

転職時の昇給率は20%程度で転職を繰り返すことで給与を上げていく傾向にあります。

そのため、40歳までは平均3年で転職を繰り返し、給与を上げていく人が一般的です。

 

また、転職先の条件を見せて給与交渉してくる人もいるので

管理者側は相手が納得出来る形の給与と評価の結びつきを開示する必要があるように思います。

それだけでなく、入社前に会社の評価制度を説明して理解させる必要があります。

 

日頃からコミュニケーションをとり良好な人間関係構築することでこのような事態がないよう予防しておきたいところです。

 

弊社では人事評価制度構築もしております。

人事評価制度に関するご質問等ございましたら、

お気軽にご連絡いただければ幸いです。

 

Tokyo Consulting Firm Private Limited
東京コンサルティングファーム・デリー拠点
吉田健人

 

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