天皇皇后両陛下の訪印について

皆さん、こんにちは。
インド及びインド周辺国統括の小谷野勝幸です。 

先週及び今週は、天皇皇后両陛下が訪印され、
多くのインド駐在員の方が、歓迎イベントや
両陛下のお姿を一目見ようと盛り上がっていました。 

今回の訪印は、11月30日よりデリーへ到着し、
12月4日以降は現在日系企業が数多く進出をしている
南インドのチェンナイへ向かわれました。 

12月5日にはチェンナイから成田へ出発し帰国の途に
就かれる予定となります。 

今回は、両陛下にとっては、2回目の訪印となり
初めての訪印は、53年前の1960年となります。
当時のインドでの状況は、現在と比較することも
できない程、厳しい環境であることは言うまでもありません。 

2013年12月次でも水洗トイレが無かったり、食事では食器がなく、
素手のみとなる状況は、一歩郊外へ出てしまえば良く見かける
光景となります。 

しかし、今回多くの駐在員の方が、歓迎会やお出迎えに
参加を許され11月30日のニューデリーでのホテルに
到着された際は、弊社も参加させて頂き一目お目に
かかることができました。 

今回は、駐在員の方に加えそのご家族も招待され、
11月30日の出迎えの際はまれにみる賑やかな歓迎となり
両陛下を暖かく迎えることができたと思います。 

こういった訪問においてインド政府と日本政府の
信頼や友情を築き橋渡しを兼ねるだけではなく、
現地駐在員の方への大きな励ましにもなります。 

チェンナイでは、居住環境も不十分であり苦労する場面も
デリー周辺より多々ありますが、今回の訪問では多くの方々が
元気づけられたと聞きました。 

日々変わっていく経済環境、進出状況、会計や税務面での
規制など改善点はまだまだありますが、弊社はインド進出
7年間で築きあげた経験とノウハウで日系及び多国籍企業様の
ご支援をしております。 

少しでも進出や現地での経営改善(会計、税務、人事及び労務)に
疑問点や質問などありましたら、お気軽にご質問くださいませ。

 

※)記載しました内容は、作成時点で得られる情報を基に、細心の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても情報提供者及び当社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTokyo Consulting Firm Private Limited, TokyoConsulting Firm Human Resources Private Limited)は、一切の責任を負うことはありませんので、ご了承くださいませ。

 

関連記事

ページ上部へ戻る