皆さんこんにちは。グルガオンオフィスの中道です。
インドに来て日本人ならだれしもが思うこと、それはずばり「マナーが悪い」。高級なモール、高級なレストラン、空港に行けば、ゴミ一つない環境もありますが、それはあくまでも掃除をする人がつくっているというだけで、個々のマナーへの意識は低いと言えます。
私は今年の社員教育テーマの1つにビジネスマナーに重きを置き、社員改革をしたいと思っています。第一弾は「ビジネスマナーの基礎」。なぜビジネスマナーが必要かを伝えていかなければなりません。
マナーという言葉は、やり方、手法という意味を表します。それを「TPO」（Time, Place, Occasion）に合わせて当てはめていきます。ビジネスマナーはビジネスを行う人間の共通ルールです。ルールを守れない人は同じフィールドに立つことはできません。これを図説、例え話等色々駆使して教え込んでいきます。
インドにも宗教のしきたり、スポーツがあります。それらを無視することはしていません。つまり、彼らはルールを守ることは自然に行っているのです。ただこれまでビジネスマナーに触れたことがないのでしょう。大事なのは彼らが納得して行い、それを周りにも浸透させていく効果です。
ビジネスマナーを教える秘訣は仕事の目的の意識です。その目的のためにビジネスマナーを守ることが必要だと伝えるのです。そしてそれによる効果の分析です。なぜ守らなければならないのか効果的にアプローチしていき、納得感を引き出します。
特に、私たちのようなサービス業で働く人間にとってマナーは基礎中の基礎といえます。毎週違うマナーを教えていくことにして、またこのブログで皆さんにお伝えしていこうと思います。
以上
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