Bangalore
バンガロール事務所に駐在している大沼です。
インドに駐在して、3年目に入っています。
インド国内において、2度異動しているため、バンガロールは、3拠点目となります。
インド北部に位置する首都デリー、南東の海沿いに位置する現在急速に発展をとげているチェンナイ(旧マドラス)、
そして、インドのシリコンバレーと呼ばれるIT企業の発展しているバンガロールです。
バンガロールは、高原に位置しているため、一年中、過ごしやすく快適にすごせます。
一年中、冷暖房器具なしで、半袖で過ごせます。
確かに、真夏の暑い時期に、日向に面した家では、そうともいかないと思います。
幸い、私が住まわせていただいている弊社の社宅は、マンションの中層階にあり、
日当たりも厳しくないため、暑い日でも、天井についているファンを回していれば十分です。
すごしやすさという点では、一番です。
これからも、デリー、チェンナイとの都市比較について、私、独自の感覚でブログにアップしていきたいと思います。
バンガロール、、、実は、私がインドに興味を持つきっかけになった都市なのです。
思いかえすと、私がインドに赴任する数年前、、、
この頃は、私がインドに駐在しようなどとは想像もしていなかったころ、テレビで「情熱大陸」をみました。
このときに出演していたのが、インドのIT大手 インフォシスで働く日本人の方でした。
私のこの頃のインドに対するイメージといえば、カレーの国、貧しい国といった感じのものでした。
しかし、「情熱大陸」でみたインドは、IT技術で世界を引っ張る、超近代的な建物が立ち並ぶインドでした。
インドに対するイメージが変わり、そこで、世界の中で活躍をしている日本人の姿をみたときに、憧れの気持ちが生じておりました。
そして、インドって凄いんだなと。
数年後、、、
バンガロールへ、来てインフォシスのガラス張りでできたピラミッド型の建物と、それに付随する巨大な建物。
これを見たときに、あのテレビで見たイメージと重なって、感動しました。
建物が凄いという面もありますが、数年前テレビを見ていた自分と、今の自分を比べて、いろいろなことが思い出されました。
成長している自分もいるし、その頃描いた憧れの気持ちを忘れてしまっている自分もいた。
インフォシスの建物を見るたび、初心に戻れます。
大沼